区立学校におけるネット環境の改善をしました

2019年、政府は教育環境の改善を図る取り組みの一環として、全国の児童生徒に1人1台の学習用端末と高速ネットワーク環境を整備するGIGAスクール構想を開始。中野区でも全ての小中学校にタブレット端末が貸与されました。
ところが、学校側のインターネット回線が脆弱(ぜいじゃく)であった為、接続不良や通信障害といったトラブルが多発。
当時私は、小学校のPTA会長として保護者や学校現場から、「これでは望んでいたオンライン授業にはならない」というたくさんのお声を受け、改善を求めて議会で取り上げました。
しかし当初、思うような答弁を得られるどころか、中野区においては通信環境の整備に2年以上もかかると言われたのです。
「これでは、長期化するコロナ禍で学校を休まざるを得ない子どもたちの学習機会がますます奪われてしまう・・・」
このような強い危機感を抱き、粘り強く区の担当者や教育委員会に働きかけ、オンライン授業の重要性を訴え続けました。

その結果、インターネット環境の工事期間が1年余りに大幅短縮!
現在では、コロナウィルス感染の有無に関わらず、子どもたちが学校を休んだ場合に自宅でオンライン授業を受けられるようになりました。

日野たかしは、これからも子どもたちの教育環境を守ってまいります!