※質問の詳細は上記のリンクより参照できます。
■あらゆる人の命を支えるインクルーシブ防災推進を
問 障害等、会話によるコミュニケーションが困難な方のために「災害用指さし手帳」を作成し、必要な人に配付してはどうか。
答 障害者の避難支援や安否確認を行う支援者などの意見を踏まえ、検討する。
問 一時避難所以外にも二次避難所への筆談器を確保すべきではないか。
答 保管方法や必要数等を調査し、確保を検討していきたい。
問 障害者の視点で行う防災フォーラムや防災訓練などを実施してはどうか。
答 防災訓練を協働して行っている障害者施設関係者からの聞き取り等を通じて、協力・支援等を検討したい。また、専門の講師を招いたフォーラムの開催等も研究したい。
■支援が必要な子どもに配慮せよ
問 区が幼稚園や保育園に出向いて、保護者へ発達障害の啓発を行っては。
答 各園の状況や事情が異なるため、丁寧に相談しながら検討する。
問 レスパイトサービス拡充や、南部地域への、障害児受け入れ可能な短期入所施設の設置を検討してはどうか。
答 サービスを拡充できるよう、地域性を考慮し誘導整備を図る。
問 居宅訪問型保育事業は、保育士や看護師の交通費を区が負担すべきでは。
答 他区の状況を参考に、実施時期等も含めて検討する。
■外国人の子どもたちへの支援を問う
問 日本語を話せない児童・生徒の実態を把握すべきでは。
答 東京都教育委員会の調査により把握するとともに、今年度から区独自の調査も実施している。
問 区立学校への日本語指導員等派遣の時間を増やすべきでは。
答 十分な指導時間を確保できるよう派遣時間の上限について検討していく。
問 中野区の区立学校に日本語学級を設置すべきでは。
答 日本語学級は都の制度であり、選択肢の一つとして、他自治体の実績等を参考に研究する。