(仮称)弥生町六丁目公園について

(仮称)弥生町六丁目公園について

(仮称)弥生町六丁目公園は、民間事業者が管理運営を行うことになる初めての試みとなる公園になります。


これまでになかった民間のノウハウによる公園活用や、地域活性化につながるにぎわいの場として、地域の方は期待を膨らませています。


また、この地域一帯はもともと広域避難場所として指定されていますが、大規模公園が整備されることにより、より災害対策の充実が図られていくことも期待します。


 今回、この公園の開園時期が半年おくれることとなりました。


地域住民や関係者にとっては待ち望んでいる公園ですので、開園時期がおくれることに対して丁寧な説明をするべきと思いますが、区はどのような対応を行っているのでしょうか。


 民間による公園運営の具体的な内容については、地元地域にとって早く情報を知りたいものであると思いますが、実際の具体的な公園運営については、募集要項に基づき事業者が決定してから明らかになるものと思います。


事業者が決まった際、具体的に公園がどのように活用されるのかを区と事業者から近隣住民や関係者等に対して説明会を行ってもらうことが望ましいと思いますが、いかがでしょうか。

 公園は、区民のコミュニティの場であり、子どもたちが伸び伸びと遊べる場や、地域の方の憩いの場、子育て中の親子が安心してくつろげる場など、多様な人々が共有する場です。


これから新しくできる公園が長く地域の方々、区民の方々に親しまれる公園となるためにも、開園時に多くの区民の方々に知ってもらい、見てもらえるよう工夫してはいかがでしょうか。


例えば開園前に地元の小学生や幼児などを対象とした公園見学会の実施など、開園前から公園を区民に知ってもらうためのアピールを行ってはいかがでしょうか。


 同公園には、マンホールトイレや防災井戸などの防災機能が設置されます。
これらを活用し、年間行事として、地域の親子等を対象に防災キャンプを実施してはいかがでしょうか。
近隣の理解も必要ですが、デイキャンプから始めてもいいと思います。

 

質問の回答

(仮称)弥生町六丁目公園について

豊川士朗  都市基盤部長

まず、開園時期のおくれの周知についてでございます。
公園整備工事の契約の不調によりまして、開園時期がおくれることになっております。


そのため、南中野地区の町会長に説明するとともに、契約締結後、改めて現地への掲示やホームページ掲載などにより広く周知を図ってまいります。


それから、公園活用の説明会についてでございます。
区といたしましては、今後、公園の基本的な利用ルールにつきまして、近隣住民などを対象に意見交換会を行う予定でございます。


また、区では、指定管理者による公園の運営を考えておりますため、開園後どのような具体的活用をするかについては、事業者が説明することになっているものでございます。