中野区議会議員 日野たかし
平成28年 第3回 定例会 一般質問
平成28年 第3回 定例会 一般質問
2016年3月22日
:子育て支援への積極的な取り組みを進めよ
質問
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保育士確保のための宿舎借り上げへの補助は、現在5万円までとなっているが、
他区と同様に8万円から8万5千円程度にし、希望者のすべてが使えるよう予算措置すべきでは。
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療育センターが北部、南部に一園ずつできたことにより、巡回訪問指導はどの程度拡充されるのか。
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事業所内保育とともに企業主導型保育事業の活用を区内企業、特に中小企業にPRし、
積極的な事業の促進を図っては。
区長
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都の補正予算案では、都独自で対象を採用後6年目以降の職員に拡大することが提案されており、
こうした事業の活用や、今年度の実施状況を踏まえ、補助の拡大を含め検討していきたい。
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訪問を2か月に1回から毎月へ増やすほか、小規模保育事業所等への訪問についても拡充する。
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保育需要の新たな受け皿づくりのための有効な取り組みであり、
区内企業や関係団体等へのPRと協力依頼を通じ、周知していく。
:胃がん検診のさらなる拡充を
質問
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平成30年度から胃がんハイリスク診査の対象を40歳以上の未受診者全員とし、
併せて年齢の引き下げを検討すべきでは。
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胃がん検診に、対処療法の拡充策として内視鏡検査を導入し、
また、保険適用のある検査との新しい仕組みとして、検診・検査費用の自己負担額を設定すべきでは。
区長
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より若い年齢層からの対応が重要であり、今後40歳から75歳の未受診者を対象とすることや、
対象年齢の引き下げを検討していく。
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胃がんハイリスク診査、内視鏡検査、胃部X線検査を総合的に検討し、
自己負担額の設定を含め総合的な胃がん対策の実施体制を構築していく。
:災害時ペット同行避難の手引きを作成し周知を図れ
質問
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災害時のスムーズな避難所運営のため、同行避難ペット受入れの手引きを作成すべきでは。
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犬や猫、他の動物を含め、災害への備えと発災時の具体的な行動内容を示した資料を作成し、
ホームページ等で広く周知してはどうか。
区長
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手引きについては早急に整備するよう検討したい。
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災害時の対応を取りまとめたうえで、飼い主へ周知・啓発が必要と考えている。