区民が緊急時に誰でもAEDを使用できる環境を整備せよ
質問
AED(自動体外式除細動器)の普及率が年々増加する一方で、応急手当での使用割合は、わずか0・15%にとどまっており、いざという時の環境作りが必要だ。
- 区や商業施設等で区民が使用可能なAEDを調査しては。
- 区役所、小中学校等にAEDが設置されているが、管理方法など、統一されていない。設置場所や周知など一元管理しては。
- 24時間AEDが利用できる場所の確保のため、コンビニ等に設置しては。
- 区民活動センター等のより身近な場所で救命講習を実施しては。
区長
- 設置状況について調査する。
- 利用しやすくなるよう管理等の統一化を図る。
- 24時間利用等のより利用しやすい環境整備を検討する。
- 消防署と協議して地域での救命講習を推進していく。
弥生町六丁目公園を防災機能を備えた特色ある公園にせよ
質問
- 民間を活用した整備・運用・管理を検討していくとのことだが、期待される効果は。
- 民間を活用することで、災害時を想定した訓練体験ができる「災害訓練キャンプ」の実施など、イベント事業の可能性が広がるのか。
区長
- 民間事業者のノウハウを取り入れることで、地域活性化のイベントなど開催できると考えている。
- 訓練体験も含めたさまざまなイベントを検討していきたい。
弥生町六丁目住宅供給公社跡地の高齢者施設の計画を問う
質問
- 地域包括ケアシステム構築にあたり機能訓練の必要な方や要介護者にとって、南部広町住宅跡地の介護施設やリハビリテーション施設など含め、介護老人保健施設がある介護複合施設は地域の拠点ともなるべきもので、連携を構築すべきと考えるがどうか。
- 単なる介護施設ではなく、入居者と地域住民が交流できる「地域の憩いの場」となるよう区としても支援しては。
区長
- 入所者のみならず、在宅介護を受けている方の支援も担っているため、併設の通所、訪問事業と合わせて、地域と連携したきめ細かい地域包括ケアに役立てたい。
- 整備の際は、地域交流スペースを設けるよう誘導し、区としても支援していきたい。