〔都市基盤部長尾﨑孝登壇〕○都市基盤部長(尾﨑孝)
私からは、南中野地域のまちづくりについてのうち、防災公園についての御質問にお答えをいたします。
まず、(仮称)弥生町六丁目公園を防災公園に位置付けることについてでございます。
(仮称)弥生町六丁目公園につきましては、広域避難場所、コーシャハイム中野弥生町、
立正佼成会大聖堂一帯の核となる災害発生時の広域避難の拠点となる公園であり、
整備に当たっては防災機能も配慮していきたいと考えております。
次に、(仮称)弥生町六丁目公園、(仮称)南部防災公園に四季ごとに観賞できる花の整備についての御質問がございました。
(仮称)弥生町六丁目公園につきましては、四季の変化を楽しみながら憩い、安らぎ、
健康を育む森の創出を公園のテーマの一つとしており、基本計画を策定する中で検討してまいります。
また、(仮称)南部防災公園につきましては、四季ごとに花が楽しめるように植栽を計画し施工する予定でございます。
次に、(仮称)弥生町六丁目公園を特色ある公園とすることについての御質問がございました。
当該公園は、「自然とふれあい遊びながら子どもたちの健康を育む空間の創出」や
「地域の活性化とにぎわいを創出する広場・施設の整備」などを公園の整備テーマとしており、
基本計画を策定する中で御提案の件についても検討していきたいと考えております。
次に、公園の整備、運営、管理の民間活用の検討についてでございます。
民間事業者の持つノウハウを取り入れることにより、地域の活性化のためのイベント開催、
また区民が安心して利用できるような運営管理の仕組みづくりができるのではないかと考えているところでございます。
最後に、災害時の訓練体験などのイベント開催についての御質問がございました。
(仮称)弥生町六丁目公園につきましては、訓練体験も含めた多様なイベント利用についても検討をしていきたいと、そのように考えているところでございます。
〔健康福祉部長瀬田敏幸登壇〕○健康福祉部長(瀬田敏幸)
私からは、南中野地域のまちづくりについてのうち、高齢者施設計画に関連した3点の御質問にお答えをいたします。
まず、広町住宅用地活用公募事業の経緯と現状についてでございます。
東京都住宅供給公社から平成26年8月29日付で広町住宅用地の活用について区に意見照会がございました。
区では、それを踏まえまして意見集約し、検討した結果、平成26年9月11日付で、
特別養護老人ホーム及び介護老人保健施設の用地として活用いただくよう、東京都住宅供給公社へ回答をいたしました。
その後、東京都住宅供給公社は、平成27年3月6日、事業者公募要領を発表いたしまして、
特別養護老人ホーム及び介護老人保健施設が募集事業の必須事業となりました。
現在は応募期間が終わりまして事業者選定の段階となり、本年7月中旬以降に東京都住宅供給公社により事業者が選定される見込みでございます。
2点目といたしまして、介護保険施設の地域との連携についてでございます。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設は、入居者の方のみならず、在宅で介護を受けている方々を支援する役割も担っております。
併設の通所・訪問事業とあわせまして地域と連携したきめの細かい地域包括ケアの構築に役立ててまいりたいと考えております。
3点目といたしまして、介護保険施設の地域との連携についてでございます。
区では、これまでも特別養護老人ホームなどの介護施設を整備する際は地域交流スペースを設けるよう誘導してきており、区としても引き続き支援していきたいと考えております。
〔地域支えあい推進室長野村建樹登壇〕○地域支えあい推進室長(野村建樹)
乳幼児期における読み聞かせ、ブックスタートの御質問でございました。
乳児期からの本の読み聞かせは親子のコミュニケーションを育む手段として有効であるというふうに認識してございます。
子育てひろば等においては、既にボランティアによる読み聞かせの取り組みが行われておりますが、
今後、産後サポート事業等におきましても、ボランティアの協力を得るなど工夫を図ってまいりたいというふうに考えてございます。