防災公園に位置付けることについて
都市計画に基づき、現在、弥生町六丁目公園基本計画(案)が策定されております。公園整備のテーマには、「災害活動拠点となるオープンスペースの確保」、「四季の変化を楽しみながら憩い、安らぎ、健康を育む森」、「自然とふれあい遊びながら子供たちの健康を育む空間」、「地域の活性化とにぎわいを創出する広場・施設」とあります。
地域の皆さんからは、どんな公園になるのだろうか、地域の方々が親しみやすい公園や特色ある公園になってほしいとのお声をいただいています。
また、防災機能を兼ね備えた安心・安全を供給する公園にとの声も強くあり、ぜひとも地域のための公園として計画を進めていただきたいと願います。
公園整備のテーマに、災害活動拠点となるオープンスペースの確保とありますが、
本公園を中野区として防災公園に位置付けるべきと考えますが、いかがでしょうか?
南部防災公園に四季ごとに観賞できる花の整備について
弥生町六丁目公園や南部防災公園については、日ごろ地域住民が四季の変化を楽しみながら憩い、安らげる場となるよう、春には桜が満開となるような公園、また四季ごとの観賞用の花の整備を進めていってはいかがでしょうか?
弥生町六丁目公園を特色ある公園とすることについて
弥生町六丁目の住民説明会の意見では、子どもや高齢者だけが利用する公園というだけではなく、中間年齢層も利用できる公園にとのお声もあったとのことです。
その上で弥生町六丁目公園には、子どもたちの健康を育み、かつ大人もスポーツとして楽しめる公園、今まで中野にはなかったような独創性あふれる大規模なアスレチック等を備えるなど、近隣住民だけではなく幅広い地域の人が遊びに来るような、地域活性化にもつながる特色ある公園としてはいかがでしょうか?
公園の整備、運営、管理の民間活用の検討について
弥生町六丁目公園計画(案)には、今後、整備・運営・管理について民間活用の検討も行うとありますが、民間活用によりどのようなことが期待できるのか?
災害時の訓練体験などのイベント開催について
現在、中野駅周辺では、サンプラザ前や四季の森公園を利用した多くのイベントが開催されております。
これからできる大規模公園でも活発にイベントが行えるような公園管理を行っていただきたいと思います。
例えば、防災公園として災害時の状況を想定し、実際にテントを張って公園に宿泊し、かまどベンチで炊飯を行うなど、避難後の訓練体験ができる災害訓練キャンプの実施を行うなど、民間の活用により多様なイベント事業も可能性が広がるのか、伺います。
質問の回答
尾﨑孝都市基盤部長
防災公園に位置付けることについて
(仮称)弥生町六丁目公園につきましては、広域避難場所、コーシャハイム中野弥生町、立正佼成会大聖堂一帯の核となる災害発生時の広域避難の拠点となる公園であり、整備に当たっては防災機能も配慮していきたいと考えております。
南部防災公園に四季ごとに観賞できる花の整備について
仮称)弥生町六丁目公園につきましては、四季の変化を楽しみながら憩い、安らぎ、健康を育む森の創出を公園のテーマの一つとしており、基本計画を策定する中で検討してまいります。
また、(仮称)南部防災公園につきましては、四季ごとに花が楽しめるように植栽を計画し施工する予定でございます。
弥生町六丁目公園を特色ある公園とすることについて
当該公園は、「自然とふれあい遊びながら子どもたちの健康を育む空間の創出」や
「地域の活性化とにぎわいを創出する広場・施設の整備」などを公園の整備テーマとしており、基本計画を策定する中で御提案の件についても検討していきたいと考えております。
公園の整備、運営、管理の民間活用の検討について
民間事業者の持つノウハウを取り入れることにより、地域の活性化のためのイベント開催、
また区民が安心して利用できるような運営管理の仕組みづくりができるのではないかと考えているところでございます。
災害時の訓練体験などのイベント開催について
(仮称)弥生町六丁目公園につきましては、訓練体験も含めた多様なイベント利用についても検討をしていきたいと、そのように考えているところでございます。